カラーセラピーとは

 カラーセラピーとは、占いや医療行為とは異なります。

色を用いて心や身体に働きかけてそのバランスを整える、わかりやすく言えば「心理学」に近いもので、色彩心理に基づいています。

 

太古の昔より人は、色の効果を経験から知り、生活に生かしていました。色を体に塗る、その色の光を当てるなどの治療法、また宝石として色を身に着けることで魔除け・・・こうした色彩療法は、身体に表れる症状を癒しただけでなく、心と身体がつながっていることにより、心も元気にさせる効果も生じました。色には副作用もなく、心身ともに活性化させる、古代から伝わる自然療法として、人々は健康に役立ててきたのです。

現代では、その生理的効果や心理的効果を活用し、効果的な色彩を生活に取り入れることによって、心や体を元気にしたり、潜在意識に働きかけて問題解決への糸口を探ったりするのに利用されています。